オートレーサーの森且行選手(49)=川口・25期=が26日、札幌競馬場でトークショーを行った。11Rの
ワールドオールスタージョッキーズ第2戦で表彰式のプレ
ゼンターを務め、最終レース終了後には軽快なトークで多くのファンを沸かせた。
黒のスーツで登場した森は、黄色い声援を浴びながら、「これだけ集まってくれると思っていなかったのでうれしいです。50歳近いんですけどね」と照れ笑い。「前日に東京から移動したのですが、北海道の方が暑かった。あまりの暑さにびっくりしました」と記録的猛暑に驚いていた。
2年3カ月のブランクから見事に復帰した不屈のレーサー。競馬ファンでもあり、この日のプレ
ゼンターとイ
ベントを心待ちにしていたという。「リハビリ中はずっと競馬をやってました。かなり負けました。1年分を3カ月ぐらいで(笑)。好きな騎手は武さん。絶対に会いたいと思っていたんです。きょうは会えるんじゃないかと馬券も武さんから。3連単、獲っちゃいました」と、
武豊騎乗の
マイネルクリソーラが1着になった札幌11Rの結果(配当20万2750円)に笑顔を見せると、ファンからは大きな拍手が起こった。
日曜に行われるキーンランドCの予想も披露し、本命に「やはり
ゾンニッヒですね」と
武豊の騎乗馬を指名。続いて対抗に「
シュバルツカイザー」を挙げ、「札幌を走っている馬はいい結果を出すので」と分析をしていた。
提供:デイリースポーツ