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【新潟記念予想】過去10年で6番人気以下が5勝 波乱含みのサマー2000シリーズ最終戦

  • 2023年09月03日(日) 06時35分
 サマー2000シリーズの最終戦。広い新潟競馬場のワンターンで行われる中距離戦だ。多頭数で行われる真夏のハンデ戦らしく、過去10年間で1番人気馬は【2-2-0-6】。6番人気以下の馬も5勝をあげているように波乱傾向で、トップハンデ馬も【1-2-0-14】と苦戦している。

 ◎マイネルウィルトスは、新潟2000mコースで行われた21年福島民報杯の優勝馬。もう2年以上前になり、そのレースを最後に勝利から遠ざかっているが、その間にアルゼンチン共和国杯2着、目黒記念2着、函館記念2着と重賞競走で実績を積み上げてきた。途中、脚部不安により実戦から1年ほど遠ざかっていたものの、7月の函館記念で復帰すると24kg増の馬体重で、出走メンバー最速の上りタイムを繰り出し0.4秒差4着。

 〇サリエラローズS2着で、目黒記念は0.1秒差3着。朝日杯FSを勝ち、皐月賞2着、ダービー2着サリオスの半妹という血統だが、こちらは小柄な牝馬。大事に使われてまだ5戦のキャリアしかもたないが、強烈な末脚を武器に【3-1-1-0】と崩れていない。55.5kgのハンデは前走で経験済み。ワンターンコースの長い直線、距離短縮、そして平坦コースに替わるのはプラス材料だろう。

 ▲ノッキングポイント毎日杯2着、ダービー5着。昨年6月のデビュー戦では33.2秒の末脚を繰り出して強烈な印象を残した馬だ。大きなフットワークで走る馬ゆえに小回りコースよりも広いコース向き。今回が古馬と初顔合わせになるが54kgなら不安よりも楽しみの方が大きい。

 △プラダリア青葉賞優勝馬でダービー5着。日経新春杯京都記念と連続で3着したあたりで一皮むけるかと思いきや、やや伸び悩んでいる。この馬も長く使える末脚が武器。新潟競馬場は初めてだが、平坦コースは、この馬にとってプラスになりそうなイメージがある。

 △バラジ湾岸S優勝馬で、目黒記念は6着。安田記念2着の父に、マイラー色の濃い母系からは想像しにくい競走成績だがオープンに上がってからの2戦は着順から受けるイメージほど悪い内容ではない。もともと長く良い脚を使えるタイプで距離短縮を味方にしたい。最後に、トップハンデとはいえ昨年2着馬△ユーキャンスマイルの名前を挙げておきたい。

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