古豪ミッキーブリランテ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が、京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。

　ミッキーブリランテは父ディープブリランテ、母エピックラヴ、母の父ダンシリの血統。ここまで45戦5勝。重賞には26回参戦して2着2回、3着2回と、惜しくも勝ち切れていない。ただ、今回の舞台となる中山芝1600mはベスト舞台。一昨年にニューイヤーSを制覇。昨年も東風Sと京成杯AHで2着に健闘した。さらに、この3戦が14、6、12番人気だったように、とにかく配当妙味があるのも魅力だ。

　昨年の京成杯AH以降は馬券に絡めていないが、前走の関屋記念でも0秒5差の7着に食い込んだように、衰えはなし。十八番の条件の今回は、1年ぶりの激走を期待したい。