◆第37回
セントウルS・G2(9月10日、阪神・芝1200メートル、良)
サ
マースプリントシリーズ最終戦で、1着馬に
スプリンターズS・G1(10月1日、中山)の優先出走権が与えられるス
プリント重賞は15頭で争われ、単勝1番人気で
幸英明騎手騎乗の
ビッグシーザー(牡3歳、栗東・
西園正都厩舎、父
ビッグアーサー)は10着に終わった。前走の
葵S3着から巻き返しての重賞初勝利はならず。16年の父
ビッグアーサーに続く父子制覇も逃した。
レースは単勝14番人気で
富田暁騎手騎乗の
テイエムスパーダ(牡4歳、栗東・
木原一良厩舎、父
レッドスパーダ)が抜群のスタートダッシュを決めると、開幕週の馬場を味方に逃げ切った。2着は2番人気の
アグリ(
横山典弘騎手)、3着は5番人気の
スマートクラージュ(
岩田望来騎手)だった。勝ち時計は1分7秒2。3連単は97万8840円の波乱となった。
幸英明騎手(
ビッグシーザー=10着)「4コーナーまでは上手に競馬してくれました。いつも通り伸びてくれると思いましたが、伸び切れませんでした。なぜかは分かりませんが、これからの馬ですし、まだまだ良くなってくると思います」
スポーツ報知