「ローズS・G2」(17日、阪神)
秋華賞に向けて始動する
ラヴェル。
桜花賞は不利に泣いて大敗したが、
オークスでは3番手から勝ちに行く競馬で、見せ場たっぷりの4着に奮闘。改めて力のあるところを示した。昨秋のアルテミスSでは、のちの2冠牝馬
リバティアイランドに唯一土をつけたように素質は確か。
オークス最先着馬が、貫禄の走りを披露してV発進といく。
条件戦を目下2連勝中の
コンクシェル。1週前追い切りは、栗東CWの併せ馬で0秒3先着。押田助手は「放牧先でも順調だったみたいです。甘かった腰も少しずつパンとしてきたし、2連勝の内容からももまれずに運べれば楽しみはあります」と好感触。軌道に乗った夏の上がり馬が、
オークス組撃破を虎視たんたんと狙っている。
秋初戦に臨む
オークス8着馬
ソーダズリング。1週前追い切りは、栗東坂路の併せ馬で4F50秒7-12秒0の好時計をマーク。G1馬
ピクシーナイト相手に併入に持ち込んで、ひと夏を越してパワーアップを遂げている。
トライアルで、存在感を見せつけるか。ここまで3戦2勝とまだ底を見せていない
ブライトジュエリー。素質は見劣りしないはずだ。
提供:デイリースポーツ