◆ニシノティアモは力感のあるフットワークが好印象(14日・石渡)

　ニシノティアモ(牝2歳、美浦・上原佑、父ドゥラメンテ、母ニシノアモーレ)が入厩。本日、美浦Wを軽めのキャンターで周回。兄のニシノレヴナントはネロ産駒ながら長距離戦で2勝。まだ全体的に緩さは残っているが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

◆サトノシュトラーセは伸びのあるフォームが印象的(14日・浜口)

　この日の栗東CWで3頭併せを行ったサトノシュトラーセ(牡2歳、栗東・友道、父ジャスタウェイ、母ワンダーオブリップス)。川田Jを背に僚馬2頭を追いかける形から鋭く伸びて最先着し、6F83秒6-11秒3を記録した。特に伸びのあるフォームが印象的で、馬体の雰囲気も上々。かなりの将来性を感じる。

◆順調に調教ピッチが上がっているインフルブルーム(14日・竹村)

　インフルブルーム(牝2歳、栗東・矢作、父ダイワメジャー、母ザナ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。ゴール前は遅れる形になったものの、無理せず馬なりの内容でまだ余力は十分に残っていた。坂路、コースを併用しながら順調に調教ピッチは上がっている。母はコンスタントに活躍馬を出しているが、ダイワメジャーとの配合は初めて。どんな成長を見せるのか、今後も見守りたい。

◆キャットファイトは阪神JFへ(14日・玉川)

　アスター賞を勝ってオープン入りしたキャットファイト(牝2歳、美浦・上原博)。今後について、師は「一服入れて暮れの阪神JF(12月10日・阪神、芝1600m)まで待機する。大舞台でも頑張ってほしいね」と語っていた。

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提供：デイリースポーツ