阪神10Rの
鳥取特別(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)は1番人気
スマートサニー(
小沢大仁騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。ハナ差の2着に6番人気
リースタル、さらに1馬身半差の3着に14番人気
トーアシオンが入った。
スマートサニーは栗東・松永昌博厩舎の3歳牡馬で、
父シニスターミニスター、
母スマートスピカ(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は6戦3勝。
レース後のコメント
1着
スマートサニー(
小沢大仁騎手)
「北海道で使う予定でしたが、再度栗東で立て直して、厩舎の方が良い状態に仕上げてくれました。1800mより1700mの方がいいかと思いましたが、ペースが落ち着いて、向正面でも息が入りました。直線では一回交わされましたが、もう一度踏ん張ってくれました。根性と力のある馬だと思いました」
2着
リースタル(
松若風馬騎手)
「ゲートが決まりましたし、レースは上手くいきました。揉まれないとしぶといのはわかっていて、あとは前を交わすだけでした。ゴールの手前では頭一つ出ていました。良く走っていますが、最後の上げ下げのタイミングでした」
3着
トーアシオン(
富田暁騎手)
「調教師からは、出たなりで脚をためる競馬をしてほしいと言われていました。前走は1700mでいい脚を使っていましたし、馬のリズムを重視して行きました。3コーナーから4コーナーでは持ったまま上がっていくことができて、最後も砂をかぶらないところを通ったら、もう一伸びしてくれました。こういう競馬が板につけば面白いと思います」
4着
アイファーテイオー(
藤懸貴志騎手)
「きょうはスムーズに、好スタートから好位で競馬ができました。逃げた馬と2番手にいた馬での決着でしたので、位置取りは良かったと思います。最後は伸び切れませんでしたが、こんな馬ではありません。それほど大きくない馬で、時計がかかる、力のいる馬場が合わなかったのか、今はその点ぐらいしか敗因が考えられないです。引き続き期待していきたいです」
5着
メテオリート(
鮫島克駿騎手)
「初めてのダートは悪くなかったです。勝負どころで置いていかれて離されてしまいましたが、最後は差を詰めていました」
ラジオNIKKEI