中山10Rの御宿特別(3歳以上2勝クラス・牝馬・芝1600m)は4番人気ベレザニーニャ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。クビ差の2着に3番人気アンクロワ、さらにハナ差の3着に1番人気マンドローネが入った。

　ベレザニーニャは栗東・小崎憲厩舎の3歳牝馬で、父アメリカンペイトリオット、母シウダニーニャ(母の父Leroidesanimaux)。通算成績は9戦2勝。

レース後のコメント

1着　ベレザニーニャ(内田博幸騎手)
「格上挑戦でしたが、主張してくる馬がいて、溜める形になったのもよかったかもしれません。坂を上がってからもうひと伸びしてくれました」

2着　アンクロワ(横山武史騎手)
「陣営から『最近はスタートが速くなく、前進気勢がない』と聞いていましたが、レースでは逆で、スタートが速く、道中はハミを噛みすぎるくらいでした。最後に交わされましたが、頑張ってくれました」

3着　マンドローネ(J.モレイラ騎手)
「悪くない展開になり、チャンスはあると思っていました。いい瞬発力を見せてくれましたが、最後に甘くなりました。もう少し短い距離の方がいいかもしれません」

ラジオNIKKEI