中山10Rのレインボーステークス(3歳以上3勝クラス・芝1800m)は5番人気スパイラルノヴァ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。クビ差の2着に2番人気デコラシオン、さらにクビ差の3着に6番人気インザオベーションが入った。

　スパイラルノヴァは栗東・藤岡健一厩舎の5歳牡馬で、父キズナ、母アップワードスパイラル(母の父Teofilo)。通算成績は21戦4勝。

レース後のコメント

1着　スパイラルノヴァ(内田博幸騎手)
「好位で脚が溜まりましたし、直線でもスムーズに持ち出すことができました。周りに馬がいたのも刺激になって良かったと思います。こういう競馬ができれば、上でもチャンスがあると思います」

2着　デコラシオン(戸崎圭太騎手)
「直線に向くまでは完璧でしたが、残り100mで頭を高くしていました。距離の1800mは合っていますし、東京よりも中山の方が勝つチャンスがありそうです」

3着　インザオベーション(石川裕紀人騎手)
「操縦性が高くて乗りやすい馬です。昇級戦でしたが、良い内容だったと思います」

4着　ノワールドゥジェ(北村宏司騎手)
「前に寄りかかったり、右回りだと右に寄りかかったりするので、ある程度前の位置でハミを取らせて、バランスを取りながら運びました。よく粘っていますが、改善の余地がありますね」

ラジオNIKKEI