23日、中山競馬場で行われた清秋JS(3歳上・オープン・芝3210m)は、逃げた西谷誠騎手騎乗の4番人気ブルメンダール(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が、好位から脚を伸ばした1番人気オメガエリタージュ(セ6、栗東・辻野泰之厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分39秒4(稍重)。

　さらに6馬身差の3着に2番人気ロードトゥフェイム(牡5、美浦・尾形和幸厩舎)が入った。なお、3番人気ギガバッケン(セ8、美浦・岩戸孝樹厩舎)は8着に終わった。

　勝ったブルメンダールは、父モーリス、母ブルーメンブラット、その父アドマイヤベガという血統。オープン初戦の前走は9着に敗れていたが、ここで鮮やかな変わり身を見せて初オープン勝利を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブルメンダール(牡5)
騎手：西谷誠
厩舎：美浦・国枝栄
父：モーリス
母：ブルーメンブラット
母父：アドマイヤベガ
馬主：キャロットファーム
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　ブルメンダール　4人気
2着　オメガエリタージュ　1人気
3着　ロードトゥフェイム　2人気
4着　マイネルヴァッサー　5人気
5着　フロールシュタット　7人気
6着　エミーリオ　10人気
7着　ホッコーハナミチ　6人気
8着　ギガバッケン　3人気
9着　メイショウアツイタ　8人気
10着　エターナルボンド　11人気
11着　アームストロング　13人気
12着　セデックカズマ　9人気
13着　パーディシャー　12人気