中山8Rの清秋ジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3210m)は4番人気
ブルメンダール(
西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分39秒4(稍重)。1馬身半差の2着に1番人気
オメガエリタージュ、さらに6馬身差の3着に2番人気
ロードトゥフェイムが入った。
ブルメンダールは美浦・
国枝栄厩舎の5歳牡馬で、父
モーリス、
母ブルーメンブラット(母の
父アドマイヤベガ)。通算成績は19戦3勝。
レース後のコメント
1着
ブルメンダール(
西谷誠騎手)
「全くのテン乗りでした。国枝師と簑島騎手に話を聞きました。返し馬でコンタクトを取り、行儀の良い馬だと思いました。ポジションは考えず、リズム重視で集中力を切らさずに運べました。遊びながら走っている感じで、外に他の馬が来たらもうひと伸びできたと思います。良いときに乗せてもらえました」
2着
オメガエリタージュ(
森一馬騎手)
「本当に飛越は上手です。立ち回りは思い描いていた通りで、終いも良く頑張っていましたが、勝ち馬が一枚上手でした。どの競馬場でもまじめに頑張ってくれます。引き続き勝ちを目指していきたいと思います」
3着
ロードトゥフェイム(
石神深一騎手)
「良い感じで勝ち馬を見ながら行けましたが、休み明けと中山が初めてということの差でしょうか。メンバーも揃っていたと思います。早く賞金を加算して来年に向かって行きたいと思っています」
4着
マイネルヴァッサー(
小野寺祐太騎手)
「中山は実績があり、初めてこの斤量でどういう変化があるかと思っていましたが、しっかりと走って頑張ってくれました。63kgで10歳ながらすごい馬だと思います。暮れの大きなレースに向けて収穫のあるレースだったと思います」
ラジオNIKKEI