エプソムCを制した
ジャスティンカフェ(牡5、栗東・
安田翔伍厩舎)が、
毎日王冠(3歳上・GII・芝1800m)で重賞連勝を狙う。
ジャスティンカフェは父
エピファネイア、
母カジノブギ、母の父
ワークフォースという血統。近親には
ペインテドブラックや
ユールシンギングなどの重賞勝ち馬がいる。ここまで15戦5勝。オープン昇級後は昨年の
毎日王冠が2着、前々走のダービー卿CTも2着と悔しい競馬が続いたが、前走の
エプソムCが鮮やかな差し切り。7回目の重賞チャレンジで待望の初タイトル獲得となった。
今回は一気に相手が強化されるが、昨年の
毎日王冠が
サリオスの2着、
マイルCSも直線での不利がありながら0秒4差6着だから、一線級相手でも力は足りる。GI馬2頭を撃破して、秋のGIに弾みをつけられるか、注目の一戦となる。