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【レディスP】武豊騎手騎乗のアーテルアストレア重賞初勝利「いい仕事ができてほっとしてます」次走はJBC競走へ

スポーツ報知
  • 2023年10月05日(木) 20時21分
◆第20回レディスプレリュード・交流G2(10月5日、大井・ダート1800メートル、不良)

 3歳以上の牝馬によるダートグレード競走は、10頭(JRA5、南関東4、高知1)で争われ、単勝6番人気でJRAアーテルアストレア(牝4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父リーチザクラウン)が武豊騎手を背に直線外から脚を伸ばし、差し切った。前走の名鉄杯・リステッド1着から連勝で重賞初勝利を挙げた。勝ち時計は1分51秒6。同馬にはJBCレディスクラシック・交流G1(11月3日、大井競馬場)の優先出走権が与えられた。

 2着はJRAグランブリッジ(川田将雅騎手)、3着にJRAライオットガール(岩田望来騎手)が入った。浦和のスピーディキック(御神本訓史騎手)は5着に敗れた。

 武豊騎手(アーテルアストレア=1着)「菱田(裕二)騎手に細かくクセなどを教えてもらった。右回りが得意でないとのことで、3、4コーナーと少しスピードが落ちるところはあったんですけど、ここは直線が長いんで大丈夫だろうと。あまりほかの馬のことは気にせず、直線にかけようと思っていました。最後もしっかり伸びたし、初めて乗せてもらったけど、いい馬ですね。急きょの代打でしたけど、いい仕事ができてほっとしてます」

 橋口慎介調教師「本当にうれしい。右回りなので心配はしていたが、いい脚を使っての強い勝ち方。スタートもリズムも良く、直線の手応えも良かった。最後はいつも通りのいい脚で、言うことない。パドックでも落ち着いていたし、レース前から雰囲気は良かった。次はJBCに向かいます! 使ったほうがいいので、次はもっといい状態で出られると思う」

スポーツ報知

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