14日、
船橋競馬場で行われた地方交流重賞・
平和賞(2歳、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、
左海誠二騎手騎乗の6番人気
ノースダンデー(牡2、船橋・
林正人厩舎)が先手をとると、4番人気
バルバンクールとの叩き合いを制し、外から伸びた7番人気
ドリームスカイの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分42秒1(稍重)。さらに3/4馬身差の3着に
バルバンクールが入った。
勝った
ノースダンデーは、
父ダンシングカラー、
母ブゼンワイルド(
その父ブレイヴェストローマン)という血統。7月26日のデビュー戦(船橋・ダート1000m)で2着に5馬身差をつける圧勝で初勝利を飾り、続く
若武者賞は4着。前走の
鎌倉記念(南関東G3)では
ヴァイタルシーズから4馬身差の2着に入っていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。
なお、勝ち馬の
父ダンシングカラー(
その父ダンシングブレーヴ)は現2歳が初年度産駒の新種牡馬。今回の勝利が中央・地方通じての産駒重賞初勝利となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。