10月15日の
秋華賞で、史上7頭目の牝馬3冠に挑む
リバティアイランド。14日に発表された前日最終オッズは単勝1・1倍となっている。84年の
グレード制導入以降、G1レース(平地)の最終確定オッズが1.1倍だったのは7例あった。
そのうち、
ニホンピロウイナー(85年
安田記念)、
ファインモーション(02年
秋華賞)、
ディープインパクト(05年
日本ダービー、06年
天皇賞・春、
宝塚記念)、
コントレイル(20年
菊花賞)が単勝オッズ1・1倍で勝利している。唯一、負けてしまったのが
タイキシャトル(98年
スプリンターズS)だが、ここに名前が挙がったのはいずれも日本競馬史上で語り継がれる名馬だ。
ちなみに、単勝が元返しの1・0倍だった馬も1例ある。
ディープインパクトの05年
菊花賞だ。当時は想像を絶するプレッシャーのなか、見事に牡馬クラシック3冠を達成している。
リバティアイランドは包囲網をくぐりぬけ、牝馬3冠なるだろうか。
スポーツ報知