日本馬がまたも快挙を成し遂げた。オーストラリアに遠征中の
オオバンブルマイ(牡3歳、栗東・吉村)が、
ゴールデンイーグル(4日・豪ローズヒルガーデンズ、芝1500メートル)に出走。狭い内ラチ沿いの馬群を縫うように伸びると、ゴール前は内、外のラ
イバル2頭の間を割って海外初挑戦初勝利を飾った。
19年に創設された
グレード格付けのない歴史の浅いレースだが、1着賞金は525万豪ドル(約5億円)と超高額。日本馬は今回が初参戦で、いきなり勝利を手にした。
当初は
武豊騎手(54)=栗東・フリー=が騎乗予定だったが、先月29日に右太ももの筋挫傷で、地元の
ジョシュア・パー騎手に乗り代わっていた。
提供:デイリースポーツ