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【AR共和国杯レース後コメント】ゼッフィーロ J.モレイラ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年11月05日(日) 18時24分
 東京11Rの第61回アルゼンチン共和国杯(3歳以上GII・芝2500m)は1番人気ゼッフィーロ(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分29秒9(良)。1馬身差の2着に5番人気マイネルウィルトス、さらにクビ差の3着に2番人気チャックネイト、4番人気ヒートオンビートが入った。

 ゼッフィーロは栗東・池江泰寿厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト母ワイルドウインド(母の父Danehill Dancer)。通算成績は12戦5勝。

レース後のコメント

1着 ゼッフィーロ(J.モレイラ騎手)
「レース前に一番のポイントは良いスタートを切ることと厩舎サイドから言われました。そこそこ良いスタートをして道中はいいリズムで競馬ができました。最後の直線に入る時にスペースがなく前が壁になり待つしかない状態でした。その時は一瞬焦りましたが、内にスペースが空いてゴール前では素晴らしい脚を見せてくれました。強い勝ち方で本当に良い馬です。また日本で重賞を勝つことができて嬉しいです」

2着 マイネルウィルトス(横山武史騎手)
「過去の映像を見て、この馬の武器、長所は活かしきった、出し切ったつもりです。スタートを出ないのも想定内でしたし、どこかでペースが落ち着くだろうと思っていたので、そのタイミング(2コーナー)でポジションを上げられたのも想定内でした。4コーナーは外を回されましたが、内に包まれて内を抜けてくるタイプの馬ではないですし、スムーズな競馬を意識しました。最後は内をうまく立ち回った馬にやられてしまいましたが、この子なりにすごく頑張ってくれたかなと思います」

3着 チャックネイト(大野拓弥騎手)
「結構タイトな競馬で接触する場面もありましたが、集中力を切らさず最後までしっかり走り切ってくれたと思います。相手なりに走れるのが強みかなと思います」

3着 ヒートオンビート(石川裕紀人騎手)
「初めて乗りましたが、トップハンデは意識せず、リズムを大切にして、好走パターンは追い出しを待って抜ける形だと思っていました。良いところに収まることができ、良い形にはなりましたが、勝ち馬にうまく乗られてしまいました。悔しいです」

5着 セファーラジエル(松岡正海騎手)
「直線に向くまで、うまく運べていましたが、入りたい進路を勝ち馬に入られてしまいました。スムーズに入ることができていれば、2着争いには加われたかもしれません。今日は返し馬を工夫したので、それが次につながればと思います」

ラジオNIKKEI

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