◆第40回
マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月13日、栗東トレセン
4連勝中の
エルトンバローズ(牡3歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
ディープブリランテ)が、その勢いを初G1の舞台でぶつける。初の古馬相手となった
毎日王冠でも
ソングライン、
シュネルマイスターのG1馬2頭を抑え勝利。その後は短期放牧でリフレッシュを図り、順調に調整を進められている。「立ちあげもスムーズでしたし、思っていたより仕上がりも早いくらい」と田中助手も好仕上がりを伝えた。
前走こそ左回りで白星をマークしたが、コーナリングがスムーズで【3300】とオール連対の右回りならさらにパフォーマンスが上がる可能性は高い。「今回の方が不安なく出走できる。右回りの方がいいですし、京都も経験している」とコース替わりを歓迎。「今の馬の勢いと、(リーディング争いトップの)厩舎の勢いで結果を出したいですね」と同助手は力を込めた。
スポーツ報知