土曜東京5Rの2歳新馬(芝2000m)で、
サトノギフテッド(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)と
ショウナンアムロ(牡2、美浦・
尾関知人厩舎)の1億円馬対決が実現する。
サトノギフテッドは父
サトノダイヤモンド、
母ウィキッドリーパーフェクト、母の
父Congratsの血統。母は米G1アルシバイアディズSの勝ち馬で、半兄
ハートレーは15年
ホープフルSの覇者。昨年のセレクトセール1歳で1億1500万円(税抜)で落札された。
一方の
ショウナンアムロは
父ハーツクライ、
母ファタルベーレ、母の父
Pedro the Greatの血統。母は18年の米G1
デルマーオークスの覇者、こちらも同じく昨年のセレクトセール1歳で1億円の高値が付いた。
どちらも実績のある父に、米GI勝ち馬の母という配合で、血統レベルは甲乙つけがたい。鞍上もサトノがモレイラ騎手に対し、
ショウナンは
横山武史騎手なので、陣営の期待の大きさが伝わってくる。高額馬対決を制し、クラシックに一歩前進となるのはどちらか。見逃せない一戦となることは間違いない。