京都10Rの
比叡ステークス(3歳以上3勝クラス・芝2400m)は5番人気
ディナースタ(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分27秒7(稍重)。3/4馬身差の2着に1番人気
キングズパレス、さらに3/4馬身差の3着に6番人気
ニシノレヴナントが入った。
ディナースタは栗東・
辻野泰之厩舎の4歳牡馬で、父
ドゥラメンテ、
母ラヴァリーノ(母の
父Unbridled's Song)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
ディナースタ(
藤岡佑介騎手)
「良いタイミングで乗せて頂きました。馬もフレッシュで良い状態と聞いていました。外枠の偶数番でゲートを決めて、理想通り2番手でペースコントロール出来ました。抜け出してからも余裕がありましたし、自分の形にはまればクラスが上がってもやれそうです」
2着
キングズパレス(
松岡正海騎手)
「スタートが決まって、いつもよりいい位置を取ることができました。ゲート練習もしていました。4コーナーまでは上手くいったのですが、初めての場所が得意ではなく、初の京都コースで、直線で開けてから右にモタれていました。若い時から気性が課題で、たくましくなってくれれば重賞でも勝ち負けできると思います」
3着
ニシノレヴナント(
大野拓弥騎手)
「昇級戦で初コースでしたが、集中して走れていました。使うごとに競馬の内容も良くなっています」
4着
シェイクユアハート(
古川吉洋騎手)
「上手くいっていたのですが、直線でモタれていました。最近そういうところは出していなかったですし、距離も良かったのですが、気難しさを出してしまいました」
5着
メイショウブレゲ(
酒井学騎手)
「メンバーを見ると前有利かなと思いました。かと言って位置を取りに行って、というタイプではないので、終いにしっかり良い脚を使えるように、最初はリズムを取って、折り合いを重視して運びました。前に
エンドウノハナがいたので、進路を作ってくれるだろうと思っていましたし、直線に向いても良い感じでしたが、やはり前有利で展開が向かなかったですね。ただ、脚は使ってくれるので、どこかで嵌ればと思います」
ラジオNIKKEI