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【東京スポーツ杯2歳S】1番人気フォルラニーニはまさかの8着完敗 ルメール騎手「スタートから走り方が良くなかった」

スポーツ報知
  • 2023年11月18日(土) 17時00分
 ◆第28回東京スポーツ杯2歳S・G2(11月18日、東京競馬場・芝1800メートル=良)

 来春への「出世レース」と言われるG2は2歳馬10頭によって行われ、単勝4番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗のシュトラウス(牡、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)が優勝。好位から2着に1馬身半差をつける完勝で、2008年のマイルCSを勝ったブルーメンブラットを母に持つ良血馬が重賞2戦目で初制覇を飾った。モレイラ騎手は今秋のJRA重賞4勝目となった。

 勝ち時計は1分46秒5。2着は8番人気のシュバルツクーゲル(西村淳也騎手)、3着は2番人気のファーヴェント(横山武史騎手)だった。

 戸崎圭太騎手(シャンパンマーク=7着)「テンションはいい意味で変わっていなかったです。どっしりしていました。精神的には良かったです。追い切りでは一段上がったところはあったんですが、レースはもう少し変わってきてほしい結果でしたね。センスの良い馬で、折り合って上手に走っていました。もうひとつ、ふたつ、上がってくるといいですね」

 クリストフ・ルメール騎手(フォルラニーニ=8着)「スタートから走り方が良くなかった。ゲート裏でテンションが高くて、中でもチャカチャカしていた。スタートを遅れて、そのあともハミを取ってくれませんでした」

 北村友一騎手(サークルオブジョイ=9着)「追い切りの段階から、もうひとつギアチェンジがほしいなと思っていました。競馬でも同じような感じになってしまいました。競馬を使いながら、器用さだったり瞬発力がついてくればいいですね」

 三浦皇成騎手(テリオスルル=10着)「本当に真面目な馬ですね。外枠から楽に行けましたし、道中、息もしっかり入っていました。多少ペースが速くなったけど、G1を目指す強い牡馬相手に牝馬で直線まで良く見せ場をつくってくれました」

スポーツ報知

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