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【ジャパンC】ルメール「イクイノックスは世界一の馬」 リバティアイランドとの夢対決への思い

デイリースポーツ
  • 2023年11月20日(月) 06時00分
 「ジャパンC・G1」(26日、東京)

 イクイノックスVSリバティアイランド-。夢の対決がついにジャパンCで実現する。国内外のG15連勝中で世界ランクNo.1に君臨するイクイノックス。デビュー以来コンビを組む名手クリストフ・ルメール騎手(44)=栗東・フリー=が3冠牝馬を迎え撃つ頂上決戦を前に、心境を語った。

  ◇  ◇

 -前走の天皇賞・秋が衝撃のレコード勝ち(1分55秒2)だった。

 「スタートが良かったし、3番手でずっといいリズムで加速することができました。ああいったペースでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね」

 -今回の舞台は昨年のダービー2着以来となる東京2400メートル。

 「コースは走りやすいです。ちょうど合いますね。直線も長いし、コーナーも長いので」

 -5F通過57秒7のハイペースを3番手で追走。今回は速いペースを走った後の2400メートル。引っ掛かる不安は。

 「休み明けの2回目で問題ないです。天皇賞は休み明けでフレッシュな状態。走りたい気持ちだったので、2000メートルがちょうど良かったです。次は2戦目でもう少しリラックスすると思うから、2400メートルはちょうどいいですよ」

 -昨年の天皇賞・秋を皮切りに国内外で目下G15連勝中。

 「今は体が大人になりました。強くなってきましたね。完成かなと思います」

 -何と言っても今年の3冠牝馬リバティアイランドとの対決に注目が集まる。

 「リバティアイランドはG1で負けていないし、今年はパーフェクト。彼女の瞬発力はすごいと思います」

 -斤量はイクイノックスの58キロに対して、リバティアイランドは54キロ。

 「4キロ差は結構大きいけど、イクイノックスは世界一の馬ですから」

 -ルメール騎手自身は現在、リーディング争いでトップ。秋のJRA・G1では菊花賞天皇賞・秋エリザベス女王杯を制覇。好調はいつまで続く。

 「有馬記念までね(笑)。でも、レースごとですね」

 -今年最も、ファンの注目を集めるレース。改めて抱負を。

 「勝つ自信で乗らないといけないと思っています」

提供:デイリースポーツ

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