プロ野球ロッテ・吉井理人監督(58)がオーナーのリジン(牡4歳、父ストロングリターン、浦和・水野貴史厩舎)が20日、浦和競馬7R(1400メートル)でデビュー5連勝を飾った。

　スタートはいま一歩だったが、スピードの違いで3コーナーで先頭に立つと、直線に向いても余裕の手応え。ゴール板では5馬身差を付ける圧勝だった。

　母フォーシームを所有していた縁でリジンの馬主になった吉井監督は、「北海道で休養していた時に、『この夏の暑さがこたえた』と連絡が来て心配したけど、5連勝と頑張ってくれた。今日もスタートが良くなかったし、何回見てもゴールするまでドキドキします」と振り返り、「浦和のスターになってほしい」と夢を語っていた。まだ、C2クラスを勝ったばかりだが、レース内容から将来性は十分にある。

スポーツ報知