◆レッドスウィング(23日・安里)

　口の中に傷ができて今週の出走を見送ったレッドスウィング(牡2歳、栗東・池江、父ハービンジャー、母ディヴァインハイツ)。「カイ食いが落ちた分、予定を延ばしましたが、今週の動きも良かったし影響はなさそうです。早ければ来週デビューも」と兼武助手は説明した。叔母に18年フィリーズレビュー覇者リバティハイツがいる血統馬。出走してくれば初戦から注目したい。

◆ビザンチンドリーム(23日・竹村)

　ビザンチンドリーム(牡2歳、栗東・坂口、父エピファネイア、母ジャポニカーラ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。古馬を大きく追走しながら併入に持ち込む内容で、テンから意欲的に運んでラスト1Fを11秒2でまとめたのは立派。先週まではそれほど目立っていなかったが、ここにきて一気に存在感が増している。3代母はフサイチエアデールで、近親に05年朝日杯FS優勝馬フサイチリシャールなどがいる血統馬だ。

◆レッドアトレーヴ(23日・石渡)

　今春の京王杯スプリングC覇者レッドモンレーヴの全弟にあたるレッドアトレーヴ(牡2歳、美浦・手塚、父ロードカナロア、母ラストグルーヴ)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。力感十分のフットワークで、さすがは祖母にエアグルーヴを持つ良血といった雰囲気がある。

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提供：デイリースポーツ