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種牡馬として日米で活躍したストラヴィンスキーが27歳で死ぬ 子孫は今なお活躍中

スポーツ報知
  • 2023年11月24日(金) 17時41分
 日本軽種馬協会静内種馬場で功労馬として繫養されていたストラヴィンスキー(父ヌレイエフ、母ファイアーザグルーム)が11月21日に老衰のため死んだことが分かった。27歳だった。

 2〜3歳時にジュライC、ナンソープSとG1を2勝し、99年に欧州チャンピオンスプリンターに輝いた。引退後は米国で種牡馬入りし、03年ファーストシーズン・チャンピオンサイアー、シャトル先のニュージーランドでも03〜04年にファーストシーズン・チャンピオンサイアーとなった。

 日本では06年から静内種馬場で供用を開始し、07年に読売マイラーズC・G2を勝ち、同年の安田記念・G1でもダイワメジャーの首差2着に入ったコンゴウリキシオー(牡、栗東・山内研二厩舎)などを送り出した。18年まで種牡馬生活を送り、その後は功労馬として静内種馬場に繋養されていた。

 母の父としてはモシーンを輩出。同馬は、プリモシーン(牝、美浦・木村哲也厩舎父ディープインパクト)や、好メンバーのアイビーS・リステッドを2戦2勝で制したダノンエアズロック(牡2歳、美浦・堀宜行厩舎、父モーリス)の母として知られる。

 静内種馬場場長・遊佐繁基氏「功労馬となってからは穏やかな余生を過ごしていました。突然の別れとなり残念ですが、どうか安らかに眠って欲しいと思います。これまでストラヴィンスキーをご支援いただいた皆様に感謝申し上げます」

スポーツ報知

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