11月26日の東京5R・2歳新馬戦(ダート1600メートル=16頭立て)は、単勝3番人気の
ブレスワード(牡、美浦・
中舘英二厩舎、父
ニューイヤーズデイ)が直線で力強く抜け出し、初陣を飾った。勝ち時計は1分38秒8(良)。
道中は6番手を追走した。直線に入り、鞍上のトム・マーカンド騎手が激しく追い出すとメンバー最速の上がりで伸びて、後続に1馬身3/4馬身差をつけた。鞍上は「すごくティーンエイジャーの男の子という感じでした。かなり厳しく教育をしながら乗りましたが、そのプレッシャーを嫌がらず素直に受け止めてくれました。勉強熱心で真面目です」と評価した。
中舘調教師は「調教に自分で乗っていましたが、感触は良かった。若干、重いかなと思ったけどよく頑張ってくれました。難しいところ出さないように加減していたけど、それでも
ファイトしていましたね。いったん、放牧に出します」とさらなる成長を期待した。
スポーツ報知