「ジャパンC・G1」(26日、東京)
単勝1・3倍の1番人気に推された
イクイノックスが、危なげない走りで圧勝。史上最多タイとなるG1・6連勝を決めた。
2着は2番人気に支持された3冠牝馬
リバティアイランドで、注目の“2強対決”は世界ナンバー1ホースに軍配が上がった。勝ちタイムは2分21秒8。3着は5番人気
スターズオンアースだった。
ハナを主張した
パンサラッサが快調に風を切り、前半1000メートル通過は57秒6。離れた2番手に
タイトルホルダー、3番手に
イクイノックス、4番手に
リバティアイランドが続き、
スターズオンアースは
リバティアイランドの外へ。
イクイノックスは直線で労せず抜け出すと、そのまま後続を突き放してゴールに飛び込んだ。
ルメールはレース後、「もう言葉はありません…」としばし感無量。「1枠で、内に
リバティアイランドがいて、
タイトルホルダーも隣。
パンサラッサが逃げて、
タイトルホルダーの後ろにつけようと。
イクイノックスはスタートが良かったので、すぐその後ろに。これで勝つ自信が生まれました。イメージ通りです」と振り返り、改めて相棒について問われると「スーパーホース。彼の上でたくさん自信をもらった」と絶賛。「賢い馬だし、乗りやすいし、おとなしい。ポニーみたいです。誰でも乗れますよ」と軽妙に答えていた。
提供:デイリースポーツ