横山武史騎手が
ステイヤーズステークス(3歳上・GII・芝3600m)の
マイネルウィルトス(牡7、栗東・
宮徹厩舎)で、3000m超級の重賞初制覇を目指す。
横山武史騎手はこれまでに
JRAでGI6勝を含め、重賞を20勝している。しかし、3000m超級では8戦して未勝利。昨年の
ステイヤーズSの
プリュムドールの2着が最高着順で、惜しくも戴冠には手が届いていない。とはいえ、3000mの
菊花賞では21年
タイトルホルダーが1着、22年
ドゥラドーレスが4着、23年
ソールオリエンスが3着と好成績を残しているので、3000m超級でも勝つのは時間の問題だろう。
ステイヤーズSのパートナーは
マイネルウィルトスだ。重賞で2着が4回ある実力馬。来年には8歳となるが、一連の成績が示すように、まだまだ衰えはない。
横山武史騎手は前走の
アルゼンチン共和国杯で初めてコンビを組み、
ゼッフィーロから1馬身差の2着。人馬の相性はバッチリといえる。
ステイヤーズSといえば、
横山武史騎手の父・典弘騎手が通算6勝している超・十八番のレース。昨年は惜しくも2着だったが、今年こそは父子制覇といきたい。