◆第24回
チャンピオンズC・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル)=12月1日、栗東トレセン
シリウスSを制した
ハギノアレグリアス(牡6歳、栗東・
四位洋文厩舎、父
キズナ)は坂路を64秒8―15秒2でキャンター。力強い脚さばきで好気配を漂わせた。「変わりなく順調に来ているのがいいね」と四位調教師も納得の表情を浮かべた。
20年10月に3連勝でオープン入りを決めた直後に屈腱炎を発症。1年8か月ものブランクがありながらも復活を果たした。「以前は脚元を用心しながらだったけど、何回か使って全然問題ないからね。
帝王賞ぐらいから攻めていけるようになった」と、加減せずに調教を積めていると言う。「前走もトップハンデで強い競馬を見せてくれた。あとは流れひとつでしょう」とトレーナー。開業3年目での
JRA・G1初勝利へ力を込めた。
スポーツ報知