12月10日の阪神JF・G1を制した
アスコリピチェーノ(牝2歳、美浦・
黒岩陽一厩舎、
父ダイワメジャー)は11日の午前3時半頃に美浦トレセンに帰厩した。鈴木謙治朗調教助手は「馬は少し疲れている感じではありますが、カイバは食べてくれています。そこがすごいところですね」と目を細めた。
新馬戦、
新潟2歳Sを連勝して3番人気で臨んだ大一番。「直線では外から
コラソンビート、内から
ステレンボッシュが立て続けに来たので、差されるんじゃないかとドキドキしましたが、あの状況でかわさせなかったし、強かったです」と同助手は振り返った。
今後については未定も「まだ成長する余地を残していると思いますし、春までにまた成長してもらって大舞台に向かっていけたらと思います」と来年を楽しみにしていた。
スポーツ報知