17日、中山競馬場で行われたディセンバーステークス(3歳上・オープン・芝1800m)は、後方追走から直線で一気に各馬を差し切った丹内祐次騎手騎乗の6番人気ロングラン(セ5、美浦・和田勇介厩舎)が、好位追走から脚を伸ばした2番人気コスタボニータ(牝4、栗東・杉山佳明厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に4番人気ショウナンマグマ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)が入った。なお、1番人気サンストックトン(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)は8着に、3番人気フライライクバード(セ6、栗東・友道康夫厩舎)は5着に終わった。

　勝ったロングランは、父ヴィクトワールピサ、母ノッテビアンカ、その父Kendargentという血統。後方からの直線一気でオープン初勝利を飾った。通算成績は19戦5勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆ロングラン(セ5)
騎手:丹内祐次
厩舎:美浦・和田勇介
父:ヴィクトワールピサ
母:ノッテビアンカ
母父:Kendargent
馬主:梅澤明
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着　ロングラン　6人気
2着　コスタボニータ　2人気
3着　ショウナンマグマ　4人気
4着　エリカヴィータ　9人気
5着　フライライクバード　3人気
6着　フラーズダルム　7人気
7着　アサマノイタズラ　11人気
8着　サンストックトン　1人気
9着　ヴァンケドミンゴ　12人気
10着　ザイツィンガー　13人気
11着　バジオウ　5人気
12着　オールパルフェ　10人気
13着　ガンダルフ　8人気