17日の船橋8R(ダート1200メートル)で、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二の愛馬オマタセシマシタ(牝3＝川島一)が1着。船橋移籍2戦目で初勝利を挙げた。通算では3勝目。

　道中は中団5番手を追走。3コーナーあたりから抑え切れない手応えで上昇を開始する。4コーナーから1番人気レオアトロポスとのマッチレース。激しい叩き合いの末、白星をつかみ取った。ゴール後、右手でガッツポーズをつくった鞍上・森泰斗は「注目されているのが分かっていますね。明らかに走っている」と感嘆の表情でレースを振り返った。この日、仕事の都合で現地観戦できなかった斉藤は自身のX(旧ツイッター)を更新。「オマタセシマシタ…勝ったよ〜…ありがとう…」と愛馬の勝利を報告した。次走は未定。

　ジャングルポケット産駒のオマタセシマシタは、昨年6月に門別でデビュー。その後、金沢を経て笠松で2勝。目標だった斉藤の地元・船橋競馬への移籍条件を満たし、12月1日に船橋初出走。2着だった。

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