サイン馬券は馬の実力を問わないケントク買いの一種で、楽しく予想をする手法として、競馬ファンのあいだでよく用いられる。その年の世相や出来事などから連想される名前、数字、色を導き出し、そこから勝ち馬を予想するのがこのサイン馬券。このほどnetkeibaでは、ユーザーに『あなたが思うサイン予想』を調査。12月19日までに寄せられたものから、中間発表として一部を発表する！ このサイン馬券予想があなたの有馬記念的中のヒントになるかもしれない。

【野球関連サイン】
　今年は春先から野球が日本を盛り上げた。3月にWBCで「侍ジャパン」が14年ぶり世界一に輝き、プロ野球では阪神タイガースが1985年以来の日本一。今月には大谷翔平選手がドジャースとメジャー史上最高の総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約を結ぶというニュースもあった。

「阪神タイガース日本一からタイトルホルダー・岡田監督⇒生産者が岡田スタッド ・阪神競馬場で3勝」

「2023年といえばやはり虎の「アレ」。虎といえば黄色と黒の縞模様。このカラーといえば社台RH。社台RHが制した直近の有馬記念は2005年のハーツクライだが、この年は前回阪神がリーグ優勝した年なのである。ということでスターズオンアース、ソールオリエンスの「アレ」馬券に期待したい」

「今年の顔は大谷翔平。大谷がドジャース入りで背番号が17番ということで青い帽子の7番の馬が来るね。もしくは本塁打王なのでタイトルホルダーが来るよ。イッツショータイム！」

「WBC開催時の有馬記念1着馬の鞍上は武豊Jか池添J」

【世相・芸能サイン】
　文化・芸能の分野で話題をさらったのは将棋だった。藤井聡太竜王が10月に全8タイトル独占の八冠を獲得。さらに赤坂アカさん、横槍メンゴさんによる漫画作品『推しの子』は4月にアニメ放送が始まり、X(旧Twitter)の世界トレンド1位を獲得するなど注目された。またJRAのコラボ企画にまつわるサインも。

「藤井聡太 8冠からタイトルホルダー」

「今年ヒットしたアニメ『推しの子』から、作中の楽曲『サインはB』にちなんで2頭。騎手の名からB.ムルザバエフ騎手のプラダリア。そして馬名からブローザホーン。作中のユニット名「B小町」に「有馬かな」がいることからもこの2頭にサインが出ていると確信しました。そしてブローザホーンは「岡田」スタッド生産で、阪神38年ぶりアレのアレのサインも重なり激アツ間違い無しです」

「今年の有馬のキャンペーンに登場しているのはももクロ。ということは…2枠-8枠の組み合わせがアツい!!!!」

「マツケン馬券(松山弘平騎手と池添謙一騎手が乗る馬) またJRAとのコラボをやってるので」

　などなど、23年の出来事を振り返り、多くのサイン馬券予想が寄せられている。まだまだ投票可能で、あなたの考えるサイン馬券を寄せてみてはいかがだろうか。