中山12Rの2023フェアウェルステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1200m)は4番人気メズメライザー(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒3(良)。クビ差の2着に11番人気グットディール、さらに1馬身1／4差の3着に1番人気タイセイブリリオが入った。

　メズメライザーは栗東・千田輝彦厩舎の4歳セン馬で、父ディスクリートキャット、母チャーム(母の父パイロ)。通算成績は16戦4勝

レース後のコメント

1着　メズメライザー(岩田望来騎手)
「内枠が続いていた時には本来の走りができませんでしたが、今日は大外枠で気分良く行けました。良い競馬でした」

2着　グットディール(H.ドイル騎手)
「すごくよく走っていて、あと一歩でしたが、運が悪かったです。あのペースで走るのは合っていたようです。こちらの意思に逆らわず、良い気持ちで走っていました」

3着　タイセイブリリオ(C.ルメール騎手)
「精一杯走ってくれました。ペースが速く、少し忙しかったです。内で砂を被る形になりましたが、外から少しずつポジションを上げていく方が良いです」

5着　ルクルト(田辺裕信騎手)
「もう少し時計が掛かってほしかったです。追走が忙しかったです。中山の1200mは、この馬に合っています。ラストは確実に脚を使いますし、どこかではまりそうです」

ラジオNIKKEI