◇G1・
東京大賞典(2023年12月29日 大井ダート2000メートル)
年末恒例のダート頂上決戦は、今年の
ドバイワールドカップの覇者、
ウシュバテソーロ(牡6=高木)が制し、連覇を飾った。
ウシュバテソーロは父
オルフェーヴル、
母ミルフィアタッチ(母の
父キングカメハメハ)の血統で32戦11勝。
騎乗した川田は「無事に勝つことができて何よりです。とても気持ちのタフな馬で、春に
ドバイワールドカップを勝った馬ですので、それにふさわしい走りができれば、というところでした」と胸を張った。
南関東3冠馬の
ミックファイア(牡3=渡辺和)は8着に敗れ、デビューからの連勝は7でストップ。
JRA勢は06年から18連勝となった。
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東京大賞典 1955年に第1回が行われた「
秋の鞍」を前身とし、64年に現在のレース名に。95年に指定交流競走となって
JRA勢らも出走可能に。97年にJpn1となり、11年からは外国所属馬も出走可能な国際競走となり、国際G1となった。
スポニチ