30日、水沢競馬場で行われた第48回金杯(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金350万円)は、好位から脚を伸ばした菅原辰徳騎手騎乗の6番人気リトルカリッジ(牝2、岩手・菅原右吉厩舎)が、逃げた3番人気セイバイラック(牝2、岩手・板垣吉則厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒7(重)。

　さらにクビ差の3着に1番人気サクラトップキッド(牡2、岩手・伊藤和忍厩舎)が入った。なお、2番人気ドリームキャッチ(牝2、岩手・佐藤祐司厩舎)は7着に終わった。

　勝ったリトルカリッジは、父アジアエクスプレス、母ブレイヴフィート、その父キングカメハメハという血統。前走から連勝で、重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆リトルカリッジ(牝2)
騎手:菅原辰徳
厩舎:岩手・菅原右吉
父:アジアエクスプレス
母:ブレイヴフィート
母父:キングカメハメハ
馬主:下河辺牧場
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着　リトルカリッジ　6人気
2着　セイバイラック　3人気
3着　サクラトップキッド　1人気
4着　マルーントリック　5人気
5着　ミヤギシリウス　4人気
6着　オフビート　7人気
7着　ドリームキャッチ　2人気
8着　クルトゥルン　8人気