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年男・年女のジョッキーで好スタートを決めるのは誰? 金杯には3人が参戦だ

  • 2024年01月05日(金) 20時15分
 24年に年男、年女となるJRA所属のジョッキーは12人。76年生まれが岩部純二騎手西谷誠騎手幸英明騎手、88年生まれが荻野琢真騎手田中健騎手浜中俊騎手、藤岡康太騎手、00年生まれが岩田望来騎手大塚海渡騎手団野大成騎手原優介騎手古川奈穂騎手となっている。

 金杯に参戦するのは3人だ。いずれも京都金杯(3歳上・GIII・芝1600m)で、幸騎手がタイムトゥヘヴン(牡6、美浦・戸田博文厩舎)、浜中騎手がメイショウシンタケ(牡6、栗東・千田輝彦厩舎)、団野騎手がドルチェモア(牡4、美浦・上原佑紀厩舎)に騎乗する。中でも最有力は浜中騎手のメイショウシンタケだ。昨年のサマーマイルシリーズの覇者。休み明けがカギだが、ここ2走は関屋記念が0秒3差の5着、京成杯AHが0秒3差の4着だから、重賞でも力は足りる。17年京都金杯エアスピネルで制した武豊騎手以来、7年ぶりとなる年男ジョッキーの金杯制覇を期待したい。

 他では藤岡康太騎手にも注目したい。3日間で18鞍に騎乗。シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)ではケーブパール(牝3、栗東・友道康夫厩舎)とコンビを組む。今回でデビューから3戦連続のタッグ。前々走の新馬(京都芝1400m)が鮮やかな差し切りなら、前走の白菊賞も4着とはいえ、上がり3Fはメンバー中2位だった。外回りに替わるのはプラスに出るイメージだけに、牡馬相手でも一発があっていい。また、関東では3日間で20鞍に騎乗する原騎手も要チェック。昨年は自己最多の26勝を挙げてブレイクの兆し。勢いそのままに開幕ダッシュを決めたいところだ。

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