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ラジオNIKKEI杯2歳S、サブジェクトが重賞初V

  • 2007年12月22日(土) 15時45分
 22日、阪神競馬場で行われたラジオNIKKEI杯2歳S(2歳、GIII・芝2000m)は、O.ペリエ騎手騎乗の4番人気サブジェクト(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)が、3番手追走から直線で抜け出し、後続の追撃を抑えて優勝した。勝ちタイムは2分07秒0(重)。1番人気サダムイダテンはスタートで立ち遅れ、最後方から猛然と追い込むもクビ差の2着まで。さらにハナ差の3着には6番人気メイショウクオリアが入った。

 勝ったサブジェクトは、父フジキセキ、母がJRA4勝のアランセラ(その父Dixieland Band)という血統。8月12日のデビュー戦(札幌・芝1800m)を直線一気の鮮やかな快勝劇で飾ると、続く札幌2歳S(GIII)では1番人気に推され2着。萩S(OP)4着、朝日杯フューチュリティS(GI)13着を経てここに臨んでいた。通算成績5戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上のO.ペリエ騎手はサクラメガワンダーで制した昨年の鳴尾記念(GIII)以来となるJRA重賞制覇で通算38勝目。この勝利で95年から13年連続でのJRA重賞制覇となった。また、管理する池江泰郎調教師はディープインパクトで制した昨年の有馬記念(GI)以来のJRA重賞制覇で、通算60勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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