サトノグランツに注目したい。昨年はGIIを2勝し、ここでは力上位。さらなる飛躍に向けて弾みをつける。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/14(日)
日経新春杯(4歳上・GII・京都芝2400m)
サトノグランツ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は昨年、
京都新聞杯と
神戸新聞杯を勝った。共に僅差での勝利だったが、勝負強さが光る。
菊花賞では10着に敗れたが、2400mで2勝と距離短縮がプラスに出そうなここは巻き返し十分。春に向けて勝っておきたいところだ。鞍上は
川田将雅騎手。
ハーツコンチェルト(牡4、美浦・
武井亮厩舎)は
日本ダービー3着の実績を考えると昨秋は
神戸新聞杯5着、
菊花賞6着と物足りなかったが、右回りの競馬も徐々に良くなってきていて、ここはもう大丈夫だろう。初重賞制覇が期待される。鞍上は
松山弘平騎手。
その他、前走は条件戦で敗れたが
菊花賞4着の
リビアングラス(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)、
神戸新聞杯2着、
菊花賞で5着の
サヴォーナ、心房細動明けも巻き返せる力を持っている
ブローザホーン(牡5、美浦・中野栄治厩舎)も好走の圏内。発走は15時35分。