◆フェロニエール(12日・安里)

　日曜京都1R・3歳未勝利(ダート1800m)に出走するフェロニエール(牝3歳、栗東・高野)。師は「初ダートの前走が悪くない内容。今回はブリンカーを着用するし、馬自身も3走目でさらに良くなっています。追い切りに乗った鞍上も勝てると自信を持っていました」と、かなりの手応え。日曜の朝一番から勝負する価値ありだ。

◆ゼフィールエレ(12日・文元)

　土曜中山5R・3歳新馬(芝1600m)でデビューを果たすゼフィールエレ(牡3歳、美浦・上原博、父シルバーステート、母ネオフェリーク)。「まだ少し緩いところはあるが、力強い動きを見せている。現時点での力を出せる仕上がりにあり、初戦からどんな競馬をしてくれるか楽しみ」と、師は期待を寄せていた。

◆ルクスノア(12日・赤木)

　土曜中山9R・菜の花賞(芝1600m)に出走するルクスノア(牝3歳、栗東・平田)。「前走は大外枠から気分良く行ってしまったからね。今回は前に壁をつくって競馬をしたい」と師は話していたが、2枠2番ならその希望が叶いそうだ。新潟2歳S4着の戦績からも、力通り走れればもっとやれていい。

◆ワイドラトゥール(12日・紺谷)

　土曜京都10R・紅梅S(芝1400m)に出走するワイドラトゥール(牝3歳、栗東・藤原)は、大外枠の8枠9番から出撃。2番人気で10着と大敗したファンタジーSから2カ月半ぶりだが、追い切りでは素軽い動きを見せて気配は上々。ここできっちりと反撃し、春のクラシック戦線に名乗りを上げる。

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提供：デイリースポーツ