菊花賞馬キセキの全妹ビッグリボンが引退 下河辺牧場で繁殖入り
2023年の
マーメイドSを制した
ビッグリボン(牝6、栗東・
中内田充正厩舎)が14日、
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道沙流郡日高町の
下河辺牧場で繁殖馬となる予定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
ビッグリボンは父
ルーラーシップ、
母ブリッツフィナーレ、
その父ディープインパクトという血統。全兄に17年の
菊花賞馬
キセキがいる。
21年2月のデビュー戦を圧勝し、以降も芝中距離戦で安定した成績を挙げ続ける。22年末にオープン入りを果たすと、23年の
マーメイドSを制して重賞初制覇を飾った。同年の
エリザベス女王杯(11着)がラストランとなった。
(
JRAのホームページより)