ベテルギウスSを制した
ペプチドナイル(牡6、栗東・
武英智厩舎)が、
東海ステークス(4歳上・GII・ダ1800m)で重賞初制覇を目指す。
ペプチドナイルは
父キングカメハメハ、
母クイーンオリーブ、母の
父マンハッタンカフェという血統。母は
JRAで4勝の活躍馬。半弟
ハセドンは一昨年の青竜S、昨年の
バレンタインSを制している。
ここまで18戦7勝。昨夏以降にオープン特別を3勝している。とりわけ前走の
ベテルギウスSは59kgを背負い、しかも先団で揉まれる形から抜け出したように、地力強化を示す内容だった。
勝てば大舞台も見えてくる一戦。今年こそは砂の王道を歩むのか、それともオープン大将に留まるのか、今後を左右する一戦となることは間違いない。