◆デイジー(17日・澤田)

　27日の東京5R・3歳新馬(芝1600m)を予定しているデイジー(牝3歳、美浦・宗像、父デクラレーションオブウォー、母リボンフラワー)は伯父に14年朝日杯FSの優勝馬ダノンプラチナを持つ血統馬で、推定馬体重は470キロ。師は「先週除外になり、今週(の中山芝)は2000mしかないので1週パスして東京を使うことに。ケイコでセンスのいい走りを見せており楽しみ」と期待十分の様子だ。

◆レッドフェルマータ(17日・石渡)

　近親にサトノクラウンが名を連ねるレッドフェルマータ(牡3歳、美浦・宮田、父ドゥラメンテ、母ジョリージョコンド)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト2Fは15秒7-15秒4と大きめになった。まだ全体的な緩さは残っている一方、テンションの高揚はなく軽快なフットワークが好印象だ。

◆バンデルアース(17日・竹村)

　バンデルアース(牝3歳、栗東・矢作、父サトノダイヤモンド、母ファッションプレート)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤はリズム重視からラストを伸ばす内容で、直線はしっかりと加速し最先着。年明けからゲート練習、坂路、CWで調整され、段階を踏みながら着実にピッチは上がっている。当歳セレクトセールで6400万円(税抜き)で取引された一頭。今後の成長が楽しみだ。

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提供：デイリースポーツ