金子真人オーナーが
ブエナオンダ(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)で
若駒ステークス(3歳・リステッド・芝2000m)の7勝目を狙う。
金子真人オーナー(現在の名義は金子真人ホールディングス株式会社、以前は金子真人)の所有馬は、これまで
若駒Sに10頭が出走。04年の
ブラックタイド、05年の
ディープインパクト、11年の
リベルタス、16年の
マカヒキ、19年の
ヴェロックス、22年の
リューベックで6勝を挙げている。これはもちろん馬主別の最多勝利数。また、6頭のうち、
ディープインパクトと
マカヒキの2頭がダービーを制しているのも凄い。
2年ぶりの7勝目を目指し、今年は
ブエナオンダが参戦する。10月京都の新馬(芝2000m)は4番手から鋭く伸びて4馬身差の圧勝。相手に恵まれた面はあったものの、推定上がり3Fは11.8-11.3-11.2だから、重賞級の決め手を見せつけたといえる。ここは休み明け、加えて大幅な相手強化となるが、クラシックを目指す上では通過点にしたい一戦。きっちりと勝って、同じ勝負服の偉大な先輩に続きたい。