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【東海S予想】今年は京都で行われるフェブラリーS前哨戦 GIへの直行切符を手にするのは?

  • 2024年01月21日(日) 06時35分
 優勝馬にはフェブラリーSへの優先出走権が付与されるレースで、現行条件となった2013年以降、京都競馬場で行われるのは2020年以来2回目。中京開催分も含めた過去10年では明け4歳馬が1勝なのに対して5歳以上馬が9勝と高齢馬の活躍が目立つ。京都競馬場のダート1800mはスタンド前発走からスタートし、4回まわって最後の直線は平坦の329.1m。先行馬有利のイメージだ。

 ◎ペプチドナイルベテルギウスS優勝馬。3歳5月のダート替わり初戦から3連勝し、ダートに限ればほぼノンストップでオープンに駆け上がってきた素質馬。昨年夏の函館競馬では逃げて2連勝。しかしその後は3走前のみやこSがそうだったように先行力に頼りすぎる競馬で結果を残せないレースを続けたが、もともとは逃げない競馬で実績を積み上げてきた馬。前走は59kgを背負って好位キープから最後は狭いところを抜け出す強い内容だった。同じような競馬ができればチャンスは広がりそうだ。

 〇ウィリアムバローズみやこS3着馬で、昨年のマーチSはハナ差2着。前々走のラジオ日本賞は59kgを背負って押し切った。これまでは逃げ、先行力を武器にダートに限れば【6-4-1-1】と堅実で、そのすべてを1700-1800mの距離で記録してきた。前走は外枠を引いたこともあったが、行きたい馬を行かせて好位で控える競馬から最後までしぶとく伸びてきた。この馬の自在性と持続力は大きな武器だ。

 ▲ヴィクティファルス太秦S優勝馬。デビュー戦を勝って挑んだ共同通信杯エフフォーリアから0.4秒差2着で、デビュー3戦目のスプリングSで重賞初勝利。世代上位の能力を見せたが、以降は伸び悩み、昨春には去勢手術も施されている。まだ気性面の不安は完全に払拭されたわけではないだろうが、ダート競馬に高い適性を示す1戦だった。

 △オメガギネスレパードS2着馬でグリーンチャンネルカップ優勝馬。先行力に加えて、過去4戦いずれも出走メンバー最速の上がりタイムを記録している。コーナー4つの競馬はデビューからの2連勝で経験済み。キャリア不足だけが足を引っ張らなければ好勝負できそうだ。

 △ブライアンセンスは花園S優勝馬でユニコーンS3着馬。使われながら体重を増やし、また瞬発力に磨きをかけている。最後に、格上げ初戦となったベテルギウスSの内容が良かった△ミッキーヌチバナまで押さえておきたい。

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