◆第41回東海S・G2(1月21日、京都・ダート1800メートル)＝20日、栗東トレセン

　初ダートの前走で快勝したヴィクティファルス(セン6歳、栗東・池添学厩舎、父ハーツクライ)は、ポリトラックで前日調整を終えた。池添調教師は「硬さもないし、気持ちも乗っています」と好気配を伝えた。

　昨年の京都金杯で12着に敗れた後、去勢。指揮官は「常歩(なみあし)のときの硬さが気にならなくなった」と効果を実感している。また、当日は道悪が想定されるが、「スピードがありますし、元々は芝を走っていた馬。対応できると思う」と期待。3歳時のスプリングS以来となるタイトルを目指す。

スポーツ報知