「
シルクロードS・G3」(28日、京都)
高松宮記念(3月24日・中京)の前哨戦。直近3年間は京都の改修工事の影響により、中京で施行された。直近10年の最多
ステップは、
京阪杯組と
淀短距離S組が各5連対で並ぶ形。過去10年中9年で馬券絡んでおり、今年も注意が必要だ。
ロードカナロアなど数々の名ス
プリンターを育てた安田隆師が定年を前に、
アグリを国内最後のス
プリント重賞に送り出す。1週前追い切りは、栗東坂路で4F50秒4-12秒1をマーク。太め残りだった阪神Cを叩いて、本調子の動きが戻ってきた。昨年は国内外のG1でもまれ、着実に地力を強化。G3なら堂々の主役だ。
芝1200メートルにかじを切って、3連勝と快進撃を続ける
バースクライにも注目だ。千田師は「千二にシフトして乗り難しさがなくなった」と成長を実感する。勢いそのままに重賞に臨む。
京阪杯2着から重賞獲りを狙う
ルガル。万全の態勢で今季初戦を迎えられそうだ。京都芝は(1・3・0・1)と相性抜群。明け4歳の成長力を見せつけ、惜敗続きに終止符を打つ。ラピスラズリSでオープン初Vを決めた
オタルエバー、明けて9歳となるが末脚は健在の
トゥラヴェスーラなども上位を争う。
提供:デイリースポーツ