昨年11月4日の米
BCターフで5度目のG1制覇を飾った
ディープインパクト産駒の英愛ダービー馬
オーギュスト
ロダン(牡4=愛A・オブライエン)の今年初戦は
ドバイシーマクラシック(3月30日、メイダン芝2410メートル)が有力となった。23日、英国の競馬専門放送局レーシングTVが報じた。
日本馬は
ジャスティンパレス、
シャフリヤール、
リバティアイランドなどが同レースの予備登録を済ませている。
その後はアイルランドのタタソールズ
ゴールドカップ(5月26日、カラ、芝2100メートル)や英
ロイヤルアスコット開催の
プリンスオブウェールズS(6月19日、アスコット、芝1990メートル)を視野に入れ、秋は昨年も
BCクラシックが選択肢としてあったようにダート参戦の可能性を示唆。調教ではダートの走りも良く、史上初の
BCターフ&クラシック、ダブル制覇の期待が膨らむ。
大手ブックメーカー、スウェーデンのユニベット社は
BCクラシック(11月2日、
デルマー、ダート2000メートル)のオッズをサウジクラウン、フィアースネスに次ぐ3番人気の11倍に設定している。
スポニチ