昨年さきたま杯、JBCスプリントと交流重賞を2勝し、2年連続でNAR(地方競馬全国協会)年度代表馬に輝いた兵庫のイグナイター(牡6＝新子雅、父エスポワールシチー)がフェブラリーS(2月18日、東京ダート1600メートル)に参戦する。25日、野田善己オーナーがSNSで発表した。

　前走・JBCスプリントで騎乗した笹川翼に代わり、西村淳と新コンビを結成。「翼くんがJRAの規定で乗れないので僕が信頼してる淳ちゃんに託します。西村騎手は尼崎出身なのでチーム兵庫です」とつづった。

　予備登録を済ませ、選出されたリヤドダートスプリント(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1200メートル)の招待は辞退。今年からJpn1に格上げされた、さきたま杯(6月19日、浦和ダート1400メートル)を目標に見据えたローテで冬の東京ダート決戦に臨む。

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