◆ソンシ(1日・竹村)

　新馬戦を快勝し、続く1勝クラスも小差の2着と好走したソンシ(牡3歳、栗東・中内田)。栗東CWでの追い切りは、テンから意欲的にハイラップを刻んだにもかかわらず、ラストもスピード感十分の伸びで6F80秒1-11秒1の好時計。まだ気性面で幼さを残すものの、攻め気配は確実に良化。成長しているのは間違いなく、次戦も大いに注目したい。

◆オフトレイル(1日・浜口)

　こぶし賞(10日・京都、芝1600m)に向けて調整されているオフトレイル(牡3歳、栗東・吉村)がこの日、栗東CWで6F82秒0-11秒4を記録。騎乗したルメートルがラスト1Fで促すと、一気に加速して併走馬に4馬身ほどの先着を果たした。昨年12月のこうやまき賞3着以来になるが、パワーアップして帰ってきた印象だ。

◆ダノンエアズロック(1日・石渡)

　美浦へ帰厩したダノンエアズロック(牡3歳、美浦・堀)が本日、坂路で4F55秒2-12秒5をマーク。これが帰厩後2本目の時計だが、フットワークは軽快そのもの。今後の動向に注目したい。

◆コスモディナー(1日・森元)

　クイーンC(10日・東京、芝1600m)を予定しているコスモディナー(牝3歳、美浦・伊藤伸)が、美浦Wで松岡を背に1週前追いを行った。タイムは5F66秒3-11秒3(直一杯)。直線に入ってビッシリ追われると、先行していた僚馬2頭をあっさり置き去りにする圧巻の動きを披露。前走(阪神JF9着)で大きく減った馬体も戻っており、一変を警戒したい。

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提供：デイリースポーツ